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ここではVPCの攻略法を記そうと思います。

 

総論

 

1.資金

a)ボーナスの利用

資金が多いほうがよいのは言うまでもありません。そしてまた、VPCの利点である、定期的ないし不定期の無料ボーナスを最大限生かすことが大事です。(*1)10〜15%程度の資金の増額ができれば、ハウスエッジの克服も可能です。特に$1000をデポジットするときに最大値を得られますので、なるべく$1000に近い額をデポジットするべきです。当然全額を投資するわけではなく、(*2)ボーナスを得たら使いたい分だけのリアルマネーを残してキャッシュアウトしてしまえばいいので、極端な例を挙げればこういうこともできます。「$1000投資し、$100のボーナスを獲得。投資のうち$100を残し$900をキャッシュアウト。すると、擬似的に投資$100に対して$100の100%ボーナス」。また、毎週火曜日の10%ボーナスを最大限利用しただけ($100)でも、1年間で$5200分のボーナスを得ることになるのです。もちろんボーナスそれ自体は、単体の賭けもキャッシュアウトもできないのですが、これはプレイヤー側にとってはかなりのアドバンテージとなります。

(*1)VPCでは購入額に応じて何度も$100〜$200のボーナス等を受けられます。

(*2)注意点として、キャッシュアウトした際にそれがクレジットカードに返されず(返された場合は3〜4日で反映されます)小切手送付となった場合、換金手数料分の負けと、資金の一時的な凍結(換金に1ヶ月程度かかる)が発生するリスクもあります。したがって円滑にボーナスを得るには、返金されるカードの使用(できれば複数枚)、資金が凍結したときのための予備資金、を必要とします。

 

b)ボーナスのリアルマネー化

ボーナスは、単体の賭けもキャッシュアウトもできないうえに、そのまま使おうとしても単純計算でその20倍のリアルマネーがなければ使い切れないという欠点があります。よって、有効に利用するにはボーナスのリアルマネー化が必要になってきます。リアルマネー化するにあたっては、長時間プレイしてもバンクロールの変動が小さいゲームを活用しなければなりません。ルーレットではボーナスの利用ができないので、専らブラックジャックもしくはビデオポーカーに頼ることになると思います。ブラックジャックならベーシックストラテジー、ビデオポーカーも最適戦術を用いてプレイすると、回収率はかなり100%に近づきますが、かといってボーナスが100%近く残るわけではありません。仮に回収率99%で、$1賭けをボーナス$100が完全にリアルマネー化するまで続けた場合、$1賭け(リアルマネー¢95:ボーナス¢5)→リアルマネー¢99(1回あたりの回収額)となり、1回あたり¢1負けることになります。また、$1賭け1回で使われるボーナスは¢5だけなので、$100分消費するには2000回の試行が必要です。となると、1回あたり¢1の負けなので、2000回で¢2000=$20の負けということになり、$100のボーナスであれば$80だけが手元に残ることになります。こうやって計算すると、回収率95%程度ではボーナスマネーは¢1も残りませんので、いかに回収率を100%に近づけられるかが、勝負の分かれ目と言えます。しかし、本来負けるはずだった$100を帳消しにしてくれるので、実際のところそれだけでも十分有益なのですが...

 

c)ボーナスの落とし穴

前項で述べたように、回収率95%を割るとバンクロールがマイナスになってしまいます。ゲーム中のバンクロールの表示はリアルマネーとボーナスの合計になっているので、時々アカウント残高でその割合を確認しておかないと、ボーナスはたっぷり残ってるけどリアルマネーは残りわずか、ということになっていたりします。また、ビデオポーカー、ブラックジャックでの出目が悪いときは、短期的には回収率が95%を下回ることもあるので、調子が悪いな、と思ったら別のゲームに移るほうが良いこともあります。ルーレットリッチやベルフィーバーなどの比較的回収率のよさそうなスロットがおすすめです。あまりに調子が悪いときは、ボーナスの2倍のリアルマネーを投資しても、ボーナスの半分も消化できずにリアルマネーが尽きることもあります。そういったときにリアルマネーをさらに投資するのは慎重にしてください。そこで投資するより翌週のボーナスデーに投資するほうが、結局資金の合計は増えるのですから。ボーナスをかわいがってリアルマネーを捨ててしまうのは本末転倒です。

 

以上、ボーナスの活用と資金の運用が適正に行われれば、半永久的に自己資金のマイナスを最小限にできることが、お解りいただけたと思います。これはGamblingFederation系カジノプレイヤーだけの特権です!(おそらく)

 

 

2.資金の増加

ボーナスのリアルマネー化が完了すれば、単純に2つの選択肢があります。

1)リアルマネー化に成功したボーナスを元手に、さらに増やす

2)リアルマネー化に成功したボーナス分をキャッシュアウトする

 

1)リアルマネー化に成功したボーナスを元手に、さらに増やす

たとえば、$100のボーナスを首尾よく$80のリアルマネーにすることができたとします。これを使えば、$80分完全に無料で、カジノを満喫することができます。ルーレットやブラックジャックでちまちまと増やしたり、あるいは全額賭けて一気に倍増を狙うのもいいかもしれません。もちろんスロットなどで一発大当たりを引いたりすれば大儲けです。負けても、リアルマネー化の労力こそ水泡に帰しますが、自分の懐はまったく痛みません。ただ、そのあとの追加投資をするかどうかについては、皆さんの判断におまかせします。

 

2)リアルマネー化に成功したボーナス分をキャッシュアウトする

前項の例と同様、$80のリアルマネー化に成功したとします。これを今回の勝ち分としてキャッシュアウトすれば、完全に$80の利益となります。実際は、$80でキャッシュアウトしてしまうと小切手の換金手数料が割高になってしまうので、ある程度勝ち分がたまるまでストックすることになるかと思います。この方法だと、獲得するボーナス以上の金額を得ることはなかなかできませんが、確実に月あたり数十$〜数百$の利益が得られるでしょう。調子がよければ月5万円ぐらいにはなるかもしれません。ギャンブルというより投資の色が濃くなります。12万円の元手が月5万円の利益を生むのですから。

 

 

3.目標の設定とゲーム選択

さて、カジノをするからには勝つことがひとつの目標なのですが、その目標もいくつかに大別でき、各目標に向いているゲームを選ぶことは重要かと思います。また、バンクロールによっても、やはり向いているゲームとそうでないものがあります。たいていはコインバリューを変更することで解決できますが、それぞれ特有のゲーム性を勘案して、自分の目標と懐にあったゲームを選びましょう。

・目標の分類 ()内は月あたりの目標額

大きく勝ちたい(数千$〜数万$以上)

それなりに勝ちたい(数百$〜数千$以上)

少額でいいから高確率で勝ちたい(数十$〜数百$以上)

楽しめて、結果的に勝てたら嬉しい(数十$〜)

 

大きく勝ちたい人は、それ相応の出費を覚悟しなければなりません。なぜなら、大勝ちする確率は非常に小さいため、大当たりを引くまでに相当の負けが起こりうるからです。それでもという人は、最低$1000の資金を準備し、ボーナスマネーをこつこつリアルマネー化して貯め、長期間、継続的に勝負してください。ブラックジャックとルーレットは、賭け金の上限が厳しいため逆マーチンゲールもすぐ頭打ちになるのでおすすめしません。ビデオポーカー(特にテンハンド)か、ジャックポットのあるスロット、もしくはラッキー10あたりの超高配当が望めるものを選ぶのがよいでしょう。実際のところ$1000程度で数千$以上を狙うのは、リスクが大きすぎて現実的ではないように思います。ボーナスの$100では、本当に付け足しぐらいの効果しかないです(それでもないよりはましですが)。

それなりに勝つ、というのはもっとも現実味があり、娯楽という意味のギャンブルとしても妥当な遊び方だと思います。資金の章で述べたとおり、ボーナスマネーを有効活用して自己資金の損失を抑えれば、かなりの確率で勝つことができ、資金に無理なくギャンブルが楽しめるでしょう。ブラックジャック、ルーレットの逆マーチンゲールやイーストコーストプログレッション、その他増額投資法などを用いて地道に稼いでもよいし(増額投資法はリアルマネー化したボーナスマネーの範囲内にとどめてください)、$50もあればコインバリューを調整してスロットでもビデオポーカーでも十分遊べますし、それなりに勝てます。ただ、1回の賭け額を高くしすぎたり、ラッキー10のようにちょっとやそっとでは出なさそうなものを選ぶのは避けましょう(逆に¢5賭けで大当たりを狙うのもありですが)。短期決戦を望むなら$1で、そこそこ楽しみながら増やしたいなら¢25〜¢50で、目標額を目指してみてください。$1賭けなら中当たり程度でも数百$になりますので、簡単に目標突破です。負けても熱くならずに、翌週のボーナスマネーまで待ちましょう。焦らずとも必ず勝つときはくるのです。

少額でいいから高確率で勝ちたいというのも簡単といえば簡単です。それこそボーナスマネーをリアルマネー化してキャッシュアウトすればよいのです。ブラックジャック、ビデオポーカーなどの、戦術を学ぶと回収率が100%に近くなるゲームを選んで、地道に頑張りましょう。

楽しめて、結果的に勝てたら嬉しいという人は、もっとも幸運な人です。「負けちゃったけど、楽しかったからいいや」という人なら、熱くなって無理な投資をしたり、勝ちにこだわりすぎてギャンブルをつまらないものにすることもないでしょう。とはいえ、負けてばっかりだと資金がなくなる一方なので、なるべくボーナスマネーを最大限活用し、その範囲で楽しむようにしたらいかがでしょう?あるいは、遊び方を工夫するのもおもしろいかもしれません。$50を¢5に換算すると1000枚分ですので、1日200枚ずつで割って、ルーレットリッチやケノをビールを片手にやるのもすごく楽しいものだと思います。それがなくなるころには次のボーナスマネーを獲得できますので、またちびちびとビールを片手に...「負けちゃったけど、楽しかったし、ほとんどタダだからいいや」

 

 

 

各論

 

1.各ゲームの戦術

a)回収率の高いゲーム(ボーナスのリアルマネー化に有効)

ビデオポーカー

VPCのジャックorベターは、ラスベガスの一般的なものと同様9/6マシン(フルハウスの配当が9倍、フラッシュの配当が6倍)で、このタイプは最適戦術を用いると約99.54%の回収率になることが知られています。したがって、ボーナス$100を利用してプレイをすると非常に高い割合でプラスになるはずです。総論のボーナスマネーのリアルマネー化の項で述べた計算方法を使うと、賭け1回につき$1の場合(コインバリュー¢20のMAXベット)、1回あたり¢0.46の負け。ボーナスマネーを消費するのに2000回必要ですから、負け分は¢0.46×2000=¢920=$9.2。というわけで、ボーナス$100のうち$90.8が手元に残る計算となります。もちろん、これを上回ることも下回ることもあります。コインバリューを下げて回数を増やせば、期待値は収束しやすくなるかもしれませんが、時間あたりの収益(いわゆる時給)が下がりますので、そのへんはうまく調整してください。また、マルチハンド(スリーハンドやテンハンド)のほうが、回数がこなせる(期待値が収束しやすくなる)のですが、一時的な勝ち負けの変動が激しくなるので、資金が少額だとパンクする危険もあります。

 

 

ブラックジャック

ルール、デック数によって変動しますが、一般的にブラックジャックはベーシックストラテジーを用いることによって最低でも回収率約99%以上 になると言われています。カードカウンティングについては、オンラインカジノで有効かどうか定かではないので、ここでは割愛します。ベーシックストラテジーを用いた場合、同じくこれも$1賭け回収率99%で計算すると、ボーナス$100が$80のリアルマネーになって返ってくることになります。長期間プレイしていればスペード777ボーナスも出ることもあるので、ブラックジャックでプレイする価値は非常に高いです。ビデオポーカーよりもバンクロールの変動が小さいと思いますので、ボーナスのリアルマネー化にうってつけです。また、様々な投資法を利用することによって勝ち額をより高くする戦法もとれますが、投資法についてはルーレットの項に譲りますので、そちらを参照してください。

ブラックジャックの戦術研究はこちら

 

 

b)回収率は中程度だが、そこそこ大当たりの出るゲーム

ルーレット

VPCのルーレットはシングル・ゼロなので、回収率は97.3%です。ボーナスの併用ができないことに注意してください。どんな賭け方をしても回収率は一定ですが、投資法は様々なものがあります。ここで挙げる投資法は、基本的には赤黒などの配当2倍で勝率がおよそ5割のものを対象にしています。ルーレットは、投資法もしくは賭け方が成功すれば、数百$〜数千$を稼ぐことも可能です。

増額投資法に、マーチンゲール、ココモ、モンテカルロ(たくさんのサイトで紹介されているので、ここでは詳細について述べません)および、その変則型がありますが、基本的にはどれもおすすめしません。あえてやるとするならば、$50程度の利益が出たらすぐやめるといった慎重さが必要です。まず、VPCのルーレットでは賭けの上限が厳しい(赤黒などは$80まで)うえに、どの方法も長く続けていると絶対にいつかは破綻するからです。それでもやるという人は、モンテカルロか、私が考えたVPC用変則ココモをお使い下さい(マーチンゲールを使うのは厳しいです)。増額投資法は、ボーナスをリアルマネー化してから、その勝ち分の範囲内でやるようにすることを強くおすすめします。それこそコロガシのつもりで。自己資金ではやるべきではありません(一撃で数百$負けます)

Last70(変則ココモ)

賭けるのは、配当が3倍の場所です。

回数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
賭け金 1 2 3 4 6 9 14 21 31 47 70
負け -1 -3 -6 -10 -16 -25 -39 -60 -91 -138 -208
勝ち +2 +3 +3 +2 +2 +2 +3 +3 +2 +3 +2

要するに、11連敗しなければ勝ち、したら負け、ということになります。勝てば$2または$3の儲けですが、負けると$208の損失です。11連敗する確率は約1.3%、(26/37)^11=0.0134005・・・です。これはほぼ1/75(=0.013333・・・)ですので、75回に1回は負ける可能性があるということになります。ですから30回程度の試行でおさえておけば、負けをひく可能性を下げることができ、また、$60〜$90程度の勝ちを得ることができます。そして、この投資法は1回目の賭け金を変えることによって、1勝負の勝ち分を変化させることが出来ます(もちろん、負ける確率は上がりますが)。$2スタートだと勝ち分は$3または$4になり(10連敗で負け)、$3スタートだと勝ち分は$5または$6(9連敗で負け)になるといった感じです。何$でスタートしても表の通りに賭け金をずらしていけば、常にほぼ一定の勝ち分になり、負けたときも大体-$200程度になるようになっています。戦略の例としては、$2スタートで儲けが+$100になった時点で、その日の勝負は終わりにし、もし負けた場合は、連続で連敗しないことを祈りつつ負け分を回収するか、あるいはその負け分をあきらめる、といったやり方があります。この方法で1ヶ月ほど毎日頑張れば、$1500〜3000ぐらいの収入になるでしょうが、資金が少ないときに連続で負けると、すぐにパンクします。毎日、その日の勝ちに上限を決めて、10連敗、11連敗を立て続けに引かなければ絶対にプラスになるのですが...初期資金はできれば$1000以上、少なくとも$500程度はあったほうがいいでしょう。ご使用は自己責任でお願いします。

 

 

コロガシ(勝ったら賭け金にプラスしていく)というのもあります。増額投資法に比べてあまり知られていない感がありますので、紹介しておきます。

 

逆マーチンゲール

勝ったら倍賭けしていく方法です。5連勝もすれば32倍の配当になります。ただし、VPCの赤黒賭けなどでは上限$80なので、6連勝まででストップとなります。

 

イーストコーストプログレッション

2連勝後、1ユニットの3倍を賭けます。さらに勝てば、以後勝ち分の半分を賭け続け、負けたら元の1ユニットに戻すといった戦法です。3連勝以降負けてもプラスになりますが、賭け金が低いと端数が出てしまうので、$10以上を1ユニットとしたほうがよいでしょう。また、上限$80なので、ブラックジャックに利用したほうが効果的かもしれません(ブラックジャックの上限は$200)。

 

10%投資法

競馬投資法などで有名です。資金の10%ずつを毎回賭けていくやり方です。序盤で連勝すれば大きく勝てますが、連敗してから同じだけ連勝しても負け分が取り返せません。たとえば、$100スタートで、5連敗のあとの5連勝の結果は$96残りです(端数の処理の仕方で若干ずれるかもしれませんが)。メリットとしては、一定の資金で非常に長く遊べるという点が挙げられます。また、〜%投資法という形で変形型をアレンジすることもできます。

 

以上のほかにも、投資法はあります。競馬などには馬法の方程式や金丸法など、参考になる(カジノに有効かどうかは定かでない)ものもありますので、関連サイトでお調べになってください。

 

賭け方についても考察しておきます。回収率は変わりませんが、1プレイに限定すると、もっとも勝ちやすい賭け方やもっとも配当が高い賭け方を考えることができます。要は複数の場所に賭けるということなのですが、そのときどきに応じて賭け方を工夫するのもひとつの手です。たとえば、高い確率で5$欲しいときには、2つの数字を除いて残り35の数字すべてに$5ずつ賭ける方法もありますし、あるいは、ベット上限の厳しいVPCのルーレットでも一撃$4560を得る賭け方だってあります(1回$500)。しかし、くどいようですが、どんな賭け方でも回収率は97.3%には変わりないので、勝っているからといって同じ賭け方を長く続けないようにしましょう。

 

 

ルーレットリッチ

スロットは一般的に、最高配当によってある程度回収率を判断することができます。ルーレットリッチの最高配当は2500枚しかなく、他のスロットより低設定ではありますが、その分回収率は高いと言えます。リアルマネー化したボーナスの範囲で比較的長く遊べ、また数百$級の当たりを引く可能性も高いです。ルーレットボーナススピンの時に、いかに高いコインバリューでプレイしているかが鍵となります。はっきりいってスロットは運のみのゲームですが、それではこの項の意味がないので、投資法について考察しましょう。言うまでもないことですが、常にMAXベットにしてください(ボーナススピンの権利を得るため)。

増額投資法がまず考えられます。最初はコインバリューを小さくし、負けが込んできたら徐々にコインバリューを上げていく方法です。勝てばコインバリューを元に戻します。メリットは、大きいコインバリューであれば中程度の当たりでもマイナスをひっくり返せる$5賭けで大当たりを引けば数百$〜数千$になる、といったところでしょうか。デメリットは、コインバリューの小さい序盤で大当たりを引いてもたいした儲けにならないことと、負け過ぎると際限なくお金がなくなっていくことです。はまると数万円は軽くやられるので、ほどほどにしたほうがいいでしょう。

減額投資法がおすすめです。最初のコインバリューを資金の1%程度にし、ひとつ下のコインバリューの100倍まで資金が減ったら、コインバリューを下げていく方法です。ルーレットリッチのコインバリューは、高いほうから$5、$2、$1、¢50、¢25、¢10、¢5となっています。投資$100だったらコインバリューは$1でスタートします。$50を切ったら¢50に下げ、$25を切ったら¢25に下げるといった感じです。コインの枚数でいうと、残り枚数が50枚を切る毎にコインバリューを下げていけば良いでしょう。勝ったらその時点のコインの枚数によってコインバリューを戻します。メリットは、序盤で大当たりを引くと高い利益を上げられること、コインバリューを下げても中程度(100〜200枚)の当たりで1段階コインバリューを戻せること、初期資金以上負けないこと、限られた資金で長く遊べること、などです。リアルマネー化したボーナスを資金にするときは、ちょうどよい賭け方だと思います。デメリットは、負けが込んでコインバリューが下がると、中程度のヒットではなかなか元に戻らないことと、高配当を高いコインバリューで獲得するチャンスが減ることぐらいです。

等額投資法も投資法といえるかどうか定かではありませんが、コインバリューを変えたために損をする可能性がまったくないという点で上記2つより優れています。が、上記2つより普通に負ける可能性は高いです(笑)

 

 

ベルフィーバー

最高配当が5000枚で高めのように感じますが、これは絵柄9個がすべて7という有り得ない場合での配当です。それ以外だと1640枚(ワイルド4+オールフルーツボーナス)ですが、1回あたりに賭けるコインの枚数が40枚なので、実際は賭けに対して41倍という低配当(ルーレットリッチだと125枚の配当に相当)です。よって回収率は高いと思われます。8ラインで、しかもスカがないため、役の複合や小物のヒット率が高いので極端なスピードで資金が減ったりはしません。ですが、あまり増えることもないのでじりじりと負けていく感じのゲームです。ただ、序盤だと一時的なプラス(数十枚〜)がよく起こるので、賭け金を高くして短期決戦に持ちこめば収益が見込めます。あるいは、役のヒット率に期待して増額投資法を採用するのもいいかもしれません。いかんせん配当が低いので、コインバリューを高めにしておかないとなかなか利益を得るのは難しいでしょう。

 

 

c)回収率は低いが、一撃100万円以上の大当たりの出るゲーム

ペイデイ(およびジャックポットのあるその他の9ラインスロット)

ジャックポットがなかったとしても、最高配当が5000枚という高設定なうえに、2000枚以上の高配当も3種類ありますので、回収率は今までに挙げたゲームに比べて圧倒的に低く思われます。それこそ戦略もなにもないのですが、ジャックポットを狙うのならコインバリューを¢5にして、ボーナスを最大限活用して数をこなすしかありません。コインバリューが¢5でも、$10000(120万円)をこえるジャックポット額のものをひたすらやり続ければよいのです。

 

 

ラッキーファイブ

ジャックポットがありません最高配当が15000枚というかなりの高設定で、1$賭けなら10000$程度の低額(?)のジャックポットを上回ります。しかも小物の種類も充実しているので、ペイテーブルを見るとなんだか儲かりそうな気がします。ですが、当然、最高配当が高いということは、回収率は低めになっているということを忘れてはいけません。

 

 

ラッキーテン

ジャックポットのないスロットでは破格の最高配当20000枚です。しかもMAXベットは2枚(全スロット中最低)なので、$1賭けでもたったの$2でプレイできる超高倍率マシンです。また、ワイルド(10x)を2枚からめた高配当は軒並み2000枚以上となっており、かなり回収率は低いことが予想されます。やってみると、スカりまくって小物すらまともに拾えず、2枚賭けなのに100枚や200枚はすぐになくなってしまいます。ジャックポットのあるスロットとどちらがよいかは一概に言えませんが、最高配当:MAXベット=10000:1のスロットが最低¢10(MAXベットでも)から楽しめるのはすごいと思います。って戦略論になってないな...とにかく、最高配当が高いスロットほどコインバリューを低めにして資金のパンクを防ぎ、大当たりを引くチャンスを増やすしかないでしょう。

 

 

ジョーのジャックポット

ジャックポットのある1ラインスロットです。なぜかコインバリューが$1固定なので、投資法の類は一切使えず完全に運任せです。強運な人向きです(意味不明)。

 

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